療科のご紹介

乳腺外科

『乳がんの早期発見・早期治療』『ひとりひとりに寄り添った診療』
~地域の皆様が安心して受診できる乳腺外科を目指して~

当科は、乳がんの早期発見・早期治療を目的とした迅速な診断と、患者さんひとりひとりに寄り添った診療を心がけており、地域の皆様が安心して受診できる乳腺外科を目指しております。些細な事でも、お胸の心配事がございましたら、遠慮なく当院にご相談ください。

午前 第2, 4, 5週
金丸
※不定期
金丸 第1, 3週
日医
午後 日医 第2, 4週
日医

※上記以外の日でも可能な限り対応しますので、事前にお問合せ下さい。

担当医師
金丸里奈常勤医師日医非常勤医師(日本医科大学付属病院 乳腺科所属)

当科の特徴

不安で来院される患者さんに少しでも早く診断を行うため、受診当日に画像検査を行います。トモシンセシスという3Dマンモグラフィ装置を導入しており、患者さんの症状に応じてトモシンセシスにて撮影を行っております。トモシンセシスは、通常のがん検診で行われる2Dマンモグラフィではわかりにくい病変の描出が可能といわれております。検査は全て、女性技師が担当します。

当院乳腺外科は、日本医科大学付属病院乳腺科と連携して診療を行っております。診断までは当院で行い、乳がんなど高度な治療が必要と診断した場合、迅速に日本医科大学付属病院にご紹介致します。手術、抗癌剤、放射線治療など必要な治療が終了致しましたら、引き続き連携を行いながら当院にて経過を診させていただきます。もちろん、ご希望の紹介先へもご紹介させていただきます。患者さんが納得して、安心して治療が出来るように、一緒に考えサポートしていきます。

診療内容

症状
乳房のしこり、乳房の痛み、乳頭分泌物、脇の下のしこり など
検診要精査
自治体検診や健康診断で要精査となられた方の精密検査
定期的な経過観察
他院で診断された乳腺症、のう胞、線維腺腫など良性疾患の定期的な経過観察
乳腺ドック

乳がん検診(自費)※自治体検診は行っておりません。
詳しい内容はこちらの案内をご覧ください。

乳がんの経過観察、継続治療
他院で初期治療(手術、抗がん剤、放射線治療)を終えられた方の、ホルモン療法(LH-RHアゴニストの注射を含む)、抗HER2療法の継続、経過観察
他院で乳がん治療中の方に対する、副作用の対応や、注射投与など
(G-CSF製剤、丸山ワクチン など)

検査内容

乳房X線検査
マンモグラフィ、トモシンセシス
乳房超音波検査
乳房CT・MRI
病理検査
穿刺吸引細胞診、針生検

乳房X線撮影装置
(マンモグラフィ、トモシンセシス)

  • 当院では、ドイツ・シーメンス社製のデジタルマンモグラフィ装置を導入しております。
  • マンモグラフィは圧迫板で乳房をはさみ、薄く伸ばして撮影を行いますが、その際感じる痛みを低減する機能を搭載しております。
  • 当装置は従来の2D撮影だけでなく3D(トモシンセシス)撮影を行うことができ、精度の高い検査が可能です。
  • 検査での被ばくは従来の装置に比べて低被ばくで撮影できる機能を搭載しているため、安心して検査を受けていただけます。

トモシンセシス

Schedule

外来診療担当医表

診療科
  • ※救急患者は救急科もしくは総合診療科で対応いたします。
  • ※内科は内科新患医師、その他は当該科医師、それ以外の対応(主に相談など)は外来責任医師が担当します。
  • ※整形外科の水曜日午後の肩関節外来は完全予約制です。同外来宛の紹介状をお持ちの方のご受診に限定されます。
  • ※「*」は女性医師です。